援助交際の相手を募集していたりやり方を調べてみると、意味のわからない言葉が飛び交っていることに気がつく人も多いと思います。
これらの隠語にはどんな意味があるのでしょうか？
この記事では援交でよく使われる隠語について解説していきたいと思います。
そもそもどうして隠語を使うの？
隠語について解説する前に、どうしてそもそもこんなわかりにくい表現をするのだろうと不思議に思う事はないでしょうか？
その理由は、取締りや規制を避けるためです。
援助交際が社会問題として取り上げられるようになった結果、援助交際の出会いの場である出会い系サイトやマッチングアプリには、援助交際に関連するワードが書き込めないように規制されることになりました。
しかし規制されたからといって「援交」のニーズがなくなるわけではありません。
そこでその規制をくぐり抜けるため隠語が使われるようになったと言うわけです。
最初は援助交際→援交というのも隠語でしたが、ここから派生して隠語のバリエーションも増えてきました。
さらに大きなメリットとして、分かる人にだけ援交目的なのが伝えられることもあります。
というのも、出会い系サイトを利用する人の目的はさまざまです。
真面目な恋活や婚活目的の人もたくさん利用しています。
こういった人がたくさんいる中で、援交に関連する隠語を使うことで、援助交際を希望する人だけにPRすることができるようになります。
目的が違う人とのマッチングを避けるためにも隠語は非常に有効だったというわけです。
援交をする上で知っておきたい隠語とは？
それでは実際に使われる隠語を紹介したいと思います。
主に利用される隠語は次のとおりです。
援助交際：援交、円光、援、サポ、￥、割り切り、パパ活、支援
プチ：デート、パン見せ、パンツ販売、F・笛・BJ、尺（ ブロージョブ、フェラ）、HJ（ハンドジョブ、手コキ）
援交希望者：分かる人、意味わかる人(方)、パパ、神、支援者、優しい人
ホ別：ホテル代とは別のお手当
冷やかしなし：援交目的以外の人は相手にしない
直接金額を書き込むのもNG
出会い系サイトやマッチングアプリでは援助交際を連想させると言うことから、直接金額を書き込むのはNGとなっています。
つまり行為に対するお手当としての金額を直接記載すると削除の対象になってしまうので、諭吉（一万円の単位）やU（諭吉の頭文字、同じく一万円の単位）と表現します。
例えばWUはダブル諭吉の略で2万円、TUはトリプル諭吉で3万円、イチゴは1万5千円というイメージです。
まとめ
この記事では援交で利用される隠語について解説してきました。
これ以外のいろいろなワードがありますが、 基本的にはこの記事で紹介した内容を押さえておけばバッチリです。